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認定NPO法人共楽館を考える集い

February 03, 2020

設立年 1993年2月

会員数 251名

代表者 佐藤裕子(代表理事)

所在地 〒317-0056 茨城県日立市白銀町2-22-28

TEL 0294-21-4884 / FAX 0294-21-4883

Mail: kyorakukan@net1.jway.ne.jp

URL: http://www.net1.jway.ne.jp/kyorakukan/

 

◉2019

 本“集い”は日立市文化財並びに国の登録有形文化財に指定されている「共楽館」(もと日立鉱山の福利厚生施設)の復原・保存活用を目指して活動しています。

 「共楽館」は明治末期~大正初期の歌舞伎座をモデルに、大正6年(1917)2月に完成した芝居小屋でしたが、昭和42年に日立鉱山から日立市に寄贈され、館内は武道館に改築され、現在に至っています。

 共楽館がこれからも郷土の宝・市民文化の拠点として親しまれ、誇れる館になるように、「共楽館らしい」事業展開を目指そうと現在「共楽館文化事業支援プロジェクト」を推進しています。昨年は「共楽館シネマ」のシリーズ化を図り、懐かしの映画上映会を4月と10月に開催しました。共楽館は実に多様な利用がされていました。戦後から昭和30年代の映画全盛時代には、共楽館も映画館としても賑わった時代がありました。また「産業遺産と伝統文化で繋ぐふるさと文化の再発見」をテーマに「共楽館ふるさと塾」(5回シリーズ)を開講し近隣住民からも好評でした。

 令和2年度には、次世代を担う子どもを中心とした近隣の伝統芸能団体と交流をもち、郷土日立の新たな文化創生の気運高揚に繋げる事業展開を推進します。日立さくらまつり期間中の4月12日(日)には、ふるさとの芸能を楽しむ「未来へつなぐ郷土の芸能in共楽館」を開催します。

 

◉2018

 本“集い”は日立市文化財並びに国の登録有形文化財に指定されている「共楽館」(もと日立鉱山の福利厚生施設)の復原・保存活用を目指して活動しています。

 「共楽館」は明治末期~大正初期の歌舞伎座をモデルに、大正6年(1917)2月に完成した芝居小屋でしたが、昭和42年に日立鉱山から日立市に寄贈され、館内は武道館に改築され、現在に至っています。

 昨年(2017)2月に創建100周年を迎え、「共楽館創建100周年を祝う会」記念事業実行委員会を発足させ、平成29年度に3つの記念事業を実施しました。また、地方創生拠点整備交付金の交付対象事業に「旧共楽館(日立武道館)を活かした“ひたちらしさ”再発見・活用・強化事業」が決定し、日立市はこの交付金で共楽館2階改修を行い、平成30年3月に完成し、2階も見学が可能になりました。2階は展示場になり、建設当初の共楽館・催し物・日立鉱山の大煙突・鉱山電車や社宅などの懐かしいパネル写真が展示されています。

 本年度は101年目の新たな歴史をつくる年として、「共楽館文化事業支援プロジェクト」と銘打ち、4月に「共楽館で名画を楽しむ集い」、5月に「共楽館ふるさと塾」(3回シリーズ)を開講、10月7日(日)に「共楽館で津軽三味線を楽しむ集い」を開催します。

 

◉2015-16

 本”集い”は日立市文化財並びに国の登録有形文化財に指定されている「共楽館」(もと日立鉱山の福利厚生施設)の活用・復元を目指して活動しています。

 「共楽館」は大正時代の歌舞伎座をモデルに大正6年に完成した芝居小屋でしたが、昭和42年に日立鉱山から日立市に寄贈されてから、館内は武道館として改築され、現在に至っています。その後、雨漏り・耐震補強工事が平成22年から1年間かけて行われ、あの3・11大震災にも耐えました。この改修工事は武道館としてのものであり、私たちは芝居小屋としての復原を期待していましたが実現できませんでした。しかし、「共楽館」は昔から日立の文化発信基地としての役割を担っていますので、本“集い”は武道以外の催し物を企画実行し、市民の皆さんと共に施設の幅広い活用を勧めています。

 「共楽館」は平成29年2月に創建100周年を迎えるため、本“集い”は記念事業として、「共楽館パネル写真展」「ふるさとと文化を語る会」「未来へつなぐ郷土の芸能を楽しむ集い」などを企画中です。

竹内農場西洋館(コマツ創業者、竹内明太郎の別荘).jpg

NPO法人龍ヶ崎の価値ある建造物を保存する市民の会

February 03, 2020

設立年    平成14年

会員数    54名

代表者    前田享史

所在地    茨城県龍ケ崎市若柴町878-5

電 話    080-6637-1950

Mail: nfo@maeda.main.jp

URL: https://tatemono-hozon.net/

◉2019

 竹内農場西洋館の保存推進の一環として、ハウジングアンドコミュニティ財団の助成事業「竹内明太郎が残したもの〜龍ケ崎の赤レンガ西洋館(仮称)」の冊子制作に取り組んでいます。2020年3月以降市内ほか近隣の公共施設や書店、関係団体に無料配布の予定です。

 竹内農場西洋館は龍ケ崎の風光明媚な蛇沼の近くに所在し、コマツ(小松製作所)や日産の前身ダットサンの創業者である竹内明太郎の別荘として建てられた赤レンガ西洋館です。

多くの方々が冊子に触れ、文化財として、あるいは史跡としての素晴らしさを認識していただければ、保存推進の大きな役割となるはずです。

 一方、中心市街地には江戸時代中期の俳人で松尾芭蕉の流を汲む杉野翠兄の俳句の道場「筑波庵」がかろうじて現存しています。建物の構造は木造平屋、藁葺屋根(現状はトタン葺き)和室3間の他増築部分に台所と風呂場があり、いたって質素な造りです。質素な中にも、翠兄時代のものと思われる、床の間の落とし掛け、長押しの雛止め部分や釘隠し、杉材による一枚板など格調高い意匠となっています。

 この筑波庵を現存する貴重な江戸中期の道場と位置づけ、整備保存のため募金活動ほか助成金、クラウドファンディングなどあらゆる角度から資金調達を検討しております。

◉2018

 大正時代、竹内明太郎の別荘として建てられた赤レンガ西洋館が、蛇沼(龍ケ崎市若柴町)の近く、廃屋の状態で現存しています。

 竹内明太郎はコマツ(小松製作所)の創業者であり、ダットサン(現日産自動車)の創業者の一人でもあります。また早稲田大学理工学部創立においては資金面と人材面で絶大な支援をするなど、日本の工業発展に尽力した偉大な実業家でありました。

 竹内の別荘は、意匠に凝ったモダンな建物でしたが、竣工から世紀の年月が流れ、床が抜け、屋根が朽ち落ち、今は見る影もなくレンガ壁と御影石の土台を残し廃屋となっております。この歴史ある西洋館が太陽光発電施設の進出で存続が危うくなっております。

 当NPO法人はこれを残そうと、イベントの開催や広報誌の配布など行い、史跡として文化財としての価値の高さや、観光資源になりうることを広くアピールしております。

 その活動の一環として、月日(日)見学会及びフォーラムを開催します。見学会は時~時分、フォーラムは時から~時分を予定しております。フォーラムは現地から一番近い長山コミュニティセンターで開催します。

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ディスカバーまかべ

February 03, 2020

設立年 1993年

会員数 23名

代表者 吾妻周一(会長)

所在地 〒300‐4417 茨城県桜川市真壁町飯塚909‐2

電 話 0296‐54‐1038 FAX 0296‐55‐2061

Mail: xm@p-cafe.net

URL: https://ja-jp.facebook.com/DiscoverMakabe

 

​◉2019

 「ディスカバーまかべ」は、平成5年より、歴史ある真壁の街並みのすばらしさにいち早く着目し、その歴史的景観を町の内外の方々に再発見(ディスカバー)していただき、そして愛着を持っていただき、しいては真壁のまちづくりにと考え、現在まで活動している。

 茨城県桜川市真壁町地区は、筑波・足尾・加波山を背景にした、古い歴史と文化を持った町である。そこには由緒ある史跡や寺院、建造物を有し、温かみのある落ち着いたたたずまいを感じさせ、特に旧市街地は、古い見世蔵や土蔵や門、明治〜昭和中期の懐かしい建造物があちこちに見られる。この素晴らしい街並みを整備し、そして、賑わいを取り戻し、私たちの子や孫たちに残していくために平成5年、「ディスカバーまかべ」を発足した。

 これまで、フォトコンテスト、歴史的建造物調査や活用、かわら版やイラストマップの発行、町並み案内看板の設置、登録文化財制度の行政への提言、シンポジウムの開催、小中学生対象の真壁の歴史講座、また、小、中学生の描いた絵画や、書初めを町なかの歴史的建造物に展示する『まかべ町なか美術館、書き初め展』も約10年続けてきた。一昨年は全国重伝建協大会を真壁の地で行い、現地視察、分科会等で主導してきた。

 また、昨年は設立25周年の年であり、周年事業を行った。その事業の一環として、イラストマップを18年ぶりに作成した。このマップは会員による手作りのものであり、住民や、来訪者に大変好評であり、町並み保存に有益なものであると確信している。

​◉2018

「ディスカバーまかべ」は、平成5年より、歴史ある真壁の街並みのすばらしさにいち早く着目し、その歴史的景観を町の内外の方々に再発見(ディスカバー)していただき、そして愛着を持っていただき、しいては真壁のまちづくりにと考え、現在まで活動している。

 茨城県桜川市真壁町地区は、筑波・足尾・加波山を背景にした、古い歴史と文化を持った町である。そこには由緒ある史跡や寺院、建造物を有し、温かみのある落ち着いたたたずまいを感じさせ、特に旧市街地は、古い見世蔵や土蔵や門、明治〜昭和中期の懐かしい建造物があちこちに見られる。この素晴らしい街並みを整備し、そして、賑わいを取り戻し、私たちの子や孫たちに残していくために平成5年、「ディスカバーまかべ」を発足した。

 これまで、フォトコンテスト、歴史的建造物調査や活用、かわら版やイラストマップの発行、町並み案内看板の設置、登録文化財制度の行政への提言、シンポジウムの開催、小中学生対象の真壁の歴史講座、また、昨年は全国重伝建協大会を真壁の地で行い、現地視察、分科会等で主導してきた。

 また、今年は設立25周年の年であり、周年事業を行う予定である。その事業の一環として、イラストマップを18年ぶりに作成した。このマップは会員による手作りのものであり、住民や、来訪者に大変好評であり、町並み保存に有益なものであると確信している。

 

◉2015-16の活動

 茨城県桜川市真壁町地区は、全国では87番目、関東では四番目、茨城県では初めて、平成22年重伝建地区に選定された。しかし、次の年の3月、何も手付かずの状態で東日本大震災が起こり大きく被災した。これで真壁も終わりかと落胆したが、保存連盟等の力添えにより、国、県の大きな後押しがあり、建造物は徐々に復旧されつつある。

 伝建地区内の特定物件(建造物)112棟のうち100棟が被災(全壊4棟)したが、現在約7割、今年度中には8割が復旧する予定である。伝建制度の修理と今回の災害復旧とは細部の違いがあるが、重伝建選定から5年という短期間、急ピッチで伝統的建造物の修理(復旧)が進められた事は全国的にも希有なケースであろう。

 しかし、問題もある。伝統的な工法に携る、専門家や職人の不足による工事の遅れ、また、直接の行政担当者が2名、時には1名のみであった時もあった。住民が早期に工事を希望しても、この状況では何ともしようがない。それに加えて伝建制度が住民に十分に浸透されておらず、基準から外れた建造物の修景も見られた。

 今年度保存会が立ち上がり、伝建制度についてのPR、住民自らの伝建制度を活かしたまちづくりが今の真壁の課題である。

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栃木蔵街暖簾会

February 03, 2020

設立年 1985年10月

会員数 24名

代 表 小池文平(代表)

所在地 〒328-0037  栃木県栃木市倭町10-2 殿塚方

TEL: 0282-24-2161 FAX: 0282-22-0755

Mail: mimasuya@d3.dion.ne.jp

 

◉2018

 栃木の中心的観光施設「とちぎ山車会館」の前にある国の有形登録文化財「旧綿忠履物店」が市に寄贈されました。その活用法として活用案を企画するコンクールを開き、最優秀賞に選ばれた宿泊施設にカフェなどを併設した事業案が採用されました。歴史的空間を保存し、見世蔵部分はカフェ、住居部分は休憩所などの多目的棟として、土蔵部分は宿泊施設として整備しました。蔵の外観を生かし、内部は現代的でくつろげる居住空間にした。4、5人の宿泊が可能としています。しかしそれを担当したのが住宅課であった為、修理に危惧を感じたため事前に将来の重伝建指定に耐えうる修理をとの要望書を市に提出、きちんとした修理をするとの文書での回答を得たのですが出来上がった物はどこの地域のものか分からない只の雰囲気をまねしただけの物でした。また会館北側の非歴の建物も市の補助金を得て修景されたのですが正に地域不詳のデザインです。これは都市計画課が担当。 会館の南側の店蔵も市が買収し解体して会館前の広場を広げようとしています。これは商工観光課が担当しています。

 このような縦割りで方向性がきちんと定まっていない状況で全体像をきちんと理解していない職員により事業を進める事の危うさを痛感しています。栃木町地区の一日も早い重伝建選定をと運動しています。

 

◉2016

 昨年9月9日夕方から本格的に降り出した雨により重伝建地区(嘉右衛門町)を含む栃木市中心市街地が浸水かなりの被害が発生しました。佐原の仲間を筆頭に多くの支援を頂き心より御礼申し上げます。この教訓を共有すべく第6回関東町並みゼミを9月26日に開催しました。各地からの報告として川越の菓子屋横丁の火災、つくば市北条の竜巻、香取市佐原の地震、桐生市のシロアリそして栃木市の関東・東北豪雨被害お報告と対策を話し合いました。また意見交換会として「町並みとまちづくり」「防災と復興」「保存の制度と活用について」話し合われました。詳細は小山高専の協力で報告書が出ていますので必用の方は連盟本部までご連絡ください。

 また中心部の栃木町地区の重伝建選定に向けて他の組織と協力して運動を強めています。

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NPO法人本一・本二まちづくりの会

February 03, 2020

設立年    2009年3月12日

代表者    森壽作(理事長)

連絡先    〒376-0031群馬県桐生市本町1-3-10

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NPO法人川越蔵の会

August 31, 2016

設立年 1983年5月11日

法人化 2002年12月12日

会員数 223名(2019年7月現在)

代表者 落合康信

所在地 〒350-0062 埼玉県川越市元町1-12-2

電 話 049-222-2330

Mail: jimukyoku@kuranokai.org

URL: http://www.kuranokai.org/home.html

◉2019

 当会は現在、2020年1月31日(金)・2月1日(土)に開催される『第42回全国町並みゼミ川越大会』の事務局として準備作業に精一杯取り組んでいます。全国町並みゼミが川越で開催されるのは2回目です。26年前の平成5年のことで、一番街(蔵造りの町並みのあるエリア)の電線が地中化された直後でした。当時は、伝統的建造物群保存地区指定に向けて、まちと行政が少しばかり険悪な状態となっていた中、行政をはじめ、まちに関わる様々な団体や市民が一丸となり、歴史を活かしたまちづくりへ向けて新たなスタートを切る契機となった大会でした。

 現在は町並み整備が進み、川越には多くの観光客の皆さまがいらっしゃるようになりましたが、多様な価値観の中で、川越らしさが希薄になってきていると感じている地元の方も多く、今だからこそ将来へ向けたかじ取りが必要だと感じています。

 今回の大会ではテーマを『歴史都市のこれから ~過去に学び、今を見つめ、未来を想い、共に歩む~』として、前回大会からの四半世紀の歴史を振り返り、住民や行政、来訪者など地域全体でより良い関係を築きながら次代へ継承できる歴史都市のあり方を探っていきたいと考えています。

◉2018

 当会は本年5月に地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律に基づく「歴史的風致維持向上支援法人(通称:歴まち支援法人)」の指定を受けました。

 今年度は文化庁の「NPO等による文化財建造物管理活用の自立支援モデル検討事業」に採択されたこともあり、川越市内の設計者や施工業者、不動産業者等とのネットワークづくりや、歴史的建造物等の所有者への更なる支援などに取り組んでいく予定です。

 この背景としては、所有者の高齢化や死亡、建物の老朽化等に伴い維持管理や住み続けることが困難になり手放したいと考えている所有者が目立ち始めていること、誰に相談してよいか、どのように改修・利活用すればよいかわからないといった初動期の問題で、所有者自身や家族・親族内で抱え込んでしまうことも多くなっていることがあります。

 また、この取り組みを通して伝統構法や技術の継承、特に次世代の職人を育成していくためにそれを活かした現場を多く創出し、生業として継続していける環境づくりのきっかけになればと考えています。

◉2017年

最近の活動:昨年度は7年ぶりに「蔵詩句大賞」の選定を行いました。

この賞は、昭和62年から数年おきに開催され現在川越市が主催している「かわごえ都市景観表彰」よりも早く始まりました。川越市内に建築された良い建物や、住民が主体となった今後のまちづくりにつながる優れた行為などを顕彰することにより、民や行政が景観やまちづくりに対してより理解を深めていただく、啓発活動の一環といった意味を持っています。

 審査は、蔵の会のデザイン部会メンバーが 中心となり選定しています。この賞は、蔵の会の独自視点に基づく賞ですので、柔軟に選定しています。今年の受賞作品は以下の通りです。

・地域貢献賞「旭舎(あさひのや)文庫」:地域貢献や文化活動で街の面的な広がりを創り出す

・地域貢献賞「小島家店蔵」:町中への移住や歴史的建物の復原で地域貢献

・建主賞「椿の蔵」:伝統的建造物群保存地区で新規出店する際の外観の指針となる

・まちづくり再興賞「菓子屋横丁」:被災を機に新たな魅力を地域ぐるみで創出

・公共スポット賞「連雀町交差点公衆トイレ」:公共建築のこれからの在り方や建築プロセスを問題提起

・功労賞「可児一男」:川越の活性化とこれらの活動の礎を築く

 

◉2016年

平成27年8月29日(土)にNPO法人川越蔵の会第14回定期総会を開催し、総勢10名の理事のもと、以下の事業に取り組んでいます。

1)支援事業

・昨年度に続き、ライトアップ事業(Night Window Gallery &光のモニュメント)の運営、各種視察およびヒヤリング等の対応を実施しています。

・まち並み形成に対するアドバイスとして、川越町並み委員会及び大正浪漫委員会及び “中央通り「昭和のまち」を楽しくにぎやかな街にする会”への支援を行っています。

2)活性化事業

・昨年に続き、職人の技体験事業(川越アースデイに参加)及び河越太郎法要お茶会(お茶会を通じての交流)を行っています。

・昨年に引き続き、弁天横丁(廃屋に近い木造建造物が並ぶ小路)にある長屋の一室を自前で改装改築したギャラリー“なんとうり”の企画運営を行い、町並み活性化の拠点化を目指しています。

・全国町家再生交流会川越大会を2月に開催しました。全国から200名を超える参加者がありました。これを機会に、歴史的建造物の利活用対策の一助として役立てればと考えています。

3)啓発事業

・恒例となっている川越市指定文化財である「時の鐘」を使用して、大晦日に除夜の鐘を打つイベントは休止中です(耐震工事が行われているため)。

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NPO法人小野川と佐原の町並みを考える会

February 03, 2020

設立年 1991年1月

法人化 2004年8月

会員数 正会員67名 賛助会員14名

代表者 佐藤健太良(理事長)

所在地 〒287-0003 千葉県香取市佐原イ1903 佐原町並み交流館内

電 話 0478-54-7766(Fax同番)

Mail: sawara_machi@yahoo.co.jp

URL: http://www.sawara-machinami.com

 

◉2019

 2020年オリンピックイヤー、当地の聖火リレーは小野川に舟を使ったコースが決定した。また、オリパラ期間中、小野川にプロジェクトマッピングでの投影などの企画が行われるそうです。

 佐原三菱館修復工事・香取街道電線地中化は工事が進んでおり地域の期待も高まり今後の楽しみとなっております。

 台風15号19号では、瓦やトタン板の飛ばされた被害や雨漏りの報告があり、千葉県有形文化財では「油惣」の店舗が瓦・樋の被害と格子に損傷がありました。利根川の増水から避難命令も出されましたが決壊は免れ大事には至らなかったです。

 令和元年6月には「都市計画法・建築基準法制定百周年」を記念して国土交通大臣より感謝状を頂戴いたしました。会の活動としては、次世代の方に保存意識の高揚をどのように引き継ぐべきか苦慮をいたしております。「昔かたりの会」など開催し少なくなった次世代の方に呼びかけを行います。

(活動内容)

建物公開・消火栓訓練・小野川清掃・佐原町並み交流館管理運営・かわら版発行・担い手育成事業・町並み観光案内・骨董市の開催・視察研修など

 

◉2018

 平成29年10月の29日には全国町並み保存連盟「第8回関東町並みゼミINさわら」は、大雨警報の中、十分な討議ができなく閉会いたしました。ご紹介できなかった「佐原商家ホテルNIPPONIA」は順調に営業中、新たな宿泊施設の工事も進行中です。

 町並みの中心的場所にある忠敬橋角の洋風建物が姿(写真)を見せてまいりました。歴史考査・景観論と論議を呼んだ建物です。また、「佐原三菱館」の耐震構造修理は外観・内装とも元のかたちに修復の方向で、螺旋階段やマントルピースも再現されます。香取街道電線無柱化工事も進行中、香取街道通過車両減少のためのバイパス工事も取付道路の完成を待っております。

 古い街並みを取り巻く環境は様変わりをしてゆきます。ここでもう一度建物保存に対する住民意識を高揚させたいと願い、当会は住民との話し合いの場所を考えてゆき、若い人の交流として高校生を対象として「さわらぼ」(佐原ラボラトリー)を開催し、共同作業をしてまいります。

 支援事業としましては、3月のひな祭りと「雛船」、8月の夕涼み「竹灯り」など協賛事業として住民の方々や訪れる人々に喜んでいただいております。

(活動内容)

町並み観光案内、かわら版発行、小野川清掃、空き店舗対策事業、骨董市の開催、建物公開、消火栓訓練と管理、視察研修など

◉2017

「佐原三菱館」の耐震構造修理は外観・内装とも元のかたちに修復の方向で修理が行われ、香取街道電線無柱化工事が始められました。また香取街道通過車両減少のためのバイパス工事も完成の見込みとなりました。

 古い街並みを取り巻く環境は様変わりをしてゆきます。ここでもう一度建物保存に対する住民意識を高揚させたいと願い、当会は「佐原の町並み保存を知る会」として住民との話し合いの会議を始めました。佐原の高校生を対象として空き店舗にて町並み建物や土蔵の写真を展示し建物の由来や特徴を高校生が説明する「さわらぼ」を開催しました。

 観光のお客様の対応としては、無料町並み案内はもとより外国人向けに「ツーリスト・インフォメーション」の併設を実施いたしました。

 支援事業としましては、3月のひな祭りと「雛船」、8月の夕涼み「竹灯り」など協賛事業として住民の方々や訪れる人々に喜んでいただいております。

 また、平成29年10月の29日には全国町並み保存連盟「第8回関東町並みゼミINさわら」を千葉大学大学院教授マーティン・N・モリス氏をお迎えして基調講演と2つの分科会を開催予定です。

(活動内容)

町並み観光案内、かわら版発行、小野川清掃、空き店舗対策事業、骨董市の開催、建物公開、消火栓訓練と管理、視察研修など

 

◉2016

 東日本大震災の修理事業はほぼ完了したが、県指定有形文化財震災修理最後の建物、「佐原三菱館」の修理実施計画が行われている。また、長年の懸案であった、香取街道電線無柱化計画が再開され行政とともに実行に向けて努力している。

 観光客の入込数は震災前と同じ数人が訪れていただき、外国人の来館者も増えている。滞留時間を増すため体験学習の事業として「伊能忠敬に学ぶ地図作り」として往時の測量方法で地図を製作していただいている。写真は北総4都市(佐倉・成田・香取・銚子)江戸との交流文化を残す町として「日本遺産」に選定されたときのもの。

その他の事業は、観光案内、かわら版の発行、骨董市の開催、空き店舗対策事業、小野川清掃、建物公開(電建選定20周年記念)、消火栓訓練、視察研修など

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NPO法人たいとう歴史都市研究会

February 03, 2020

設立年 2001年

法人化 2003年

会員数 正会員54名、賛助会員59名、友の会42名

理事長 椎原晶子(理事長)

住 所 東京都台東区谷中1-11-8カヤバアネックス(事務局)

FAX 03-5834-8044

Mail: info@taireki.com

URL: http://www.taireki.com

*できればHPお問合せフォームかE-mailにてご連絡ください。常駐スタッフがおりませんのでお返事に数日頂くことがあります。事務局携帯090-6170-4099(イベント当日用)

 

 ◉2016-19

(活動目的)

 東京の古くからの町・台東区周辺、なかでも江戸時代以来の寺町を引き継ぐ、谷中・上野桜木界隈の歴史的たてもの、道、路地、井戸、稲荷、町並み、自然と地域の暮らしや文化活動、地域の特性ある生活流儀など、有形無形の生活文化の保全活用を支援し、潤いある都市生活の継続と発展をめざしています。

(活動内容)

 ①調査研究、②保全活用相談、③伝統的建造物の維持管理及び活用運営、④ワークショップ、いいとこ探し、勉強会、谷中・上野のお山探訪、寺子屋プロジェクト等の活動を行っています。

 2010年度は日本ユネスコ協会の未来遺産プロジェクトに登録されました。文化庁や台東区、地域団体との協力、連携により伝統的生活文化の総合的な活性化に取り組んでいます。

(伝統的建造物の維持管理および活用運営事業)

 現在5件の建物の維持管理・活用運営を行っています。①明治40年築の屋敷、日本橋の布問屋市田善兵衛氏が建てた「市田邸」(国登録有形文化財)では若い世代が住み日常の維持管理をし、1階座敷と蔵を文化的活動の拠点として活用しています。②大正町家の「間間間」は2階に住人が住み、1階のみせ部分をカフェとしています。③「カヤバ珈琲店」は、大正期の町家で、当会が借り受け、2009年に珈琲店を再開しました。名前や外観を変えず、オリジナルの家具やメニューを生かしつつ若い世代が経営をしています。④「旧平櫛田中邸」は、大正期の彫刻家アトリエと住居で、一般社団法人「谷中のおかって」と一緒に「田中邸が再び創造と交流の場」になることを目指して建物の維持管理と活用運営をしています。

 近年では、昭和13年築の三軒家を再生活用する企画を提案し、2015年に建物オーナーにより、店舗、住居、事務所、コミュニティスペースのろじ・ざしきを含む複合施設「上野桜木あたり」としてオープンしました。NPOではその管理運営委託を受けて施設とまちの人々を繋いでいます。このとりくみは、2015年にグッドデザイン賞を受賞しました。

 2016年末より、大正築の元銅壺屋「銅菊」の町家について、当会が再生相談・建物調査を行い、株式会社まちあかり舎につないで同社が耐震補強・再生事業を行い、2018年3月、大丸松坂屋百貨店が入って「未来定番研究所」として再出発しました。

 2018年には国土交通省のマネジメント型リノベーションファンドのひとつとして民都機構と朝日信用金庫による「谷根千まちづくりファンド」が設立され、当会と上述の株式会社まちあかり舎をエリアマネジメント団体として、地域の古民家再生事業を推進するしくみづくりと実践に取り組んでいます。

(谷中まちづくりへの参加と地域の歴史文化の体験講座)

 谷中地区では、東京都と台東区による都市計画道路の廃止と地区計画の策定手続きが進んでいます。谷中地区が江戸時代以来の寺町の歴史文化と防災を両立するまちづくりを地域の人たちと台東区・東京都が協力して進めていけるよう、当会のメンバーもまちづくり協議会等に参加して調査や提案を行っています。

 長年続けている「上野のお山探訪」講座では、お正月には嶋根隆一さんによる「切絵図で巡る七福神めぐり」を実施。2019年は上野の寛永寺の歴史由来を寛永寺長﨟・浦井正明先生に伺い、向ケ岡の大名庭園の景観を原祐一先生に実地案内・講義をしていただきました。「寺子屋プロジェクト」では冬の市田邸で「こども茶道体験教室」を行いました。

 以上の一連の活動に対して2019年「第三回台東区景観まちづくり賞・活動部門」を受賞しました。これからも、歴史的建物を活かして、まちと建物、人のつながりを次世代につなぐ建築・住文化の再生、まちづくり参加を行っていきます。

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小川町創り文化プロジェクト(まちぶん)

Apr. 26, 2023

 

名称:小川町創り文化プロジェクト(まちぶん)

設立年:2016年

会員数:38名

代表者:田中克彦(代表理事)

所在地:埼玉県比企郡小川町小川177

TEL: 090-9845-0819(事務局ヒラヤマ)

Mail: ogawamachibun@gmail.com

URL: https://www.ogawamachibun.com

 

◇当会の紹介:

 埼玉県の中央に位置する小川町は、外秩父の山々に囲まれた美しい景観の盆地にあります。町中を流れる槻川の清流は、古くから和紙や絹織物、醸造などの産業を育んできました。また、中世から交通の要衝として栄えた町でもあります。現在も小川町の町並みには、興隆を誇った時代の名残があちこちに見られます。この小川町の歴史と町並みを大切にして次の世代に受け渡したい、そんな思いで私たちNPO小川町創り文化プロジェクト(愛称:まちぶん)は発足しました。

 

◇当会の歩み(主要なもの):

◆2022年

・絹の新しい価値を考える勉強会

 小川町には、日本でも貴重な存在となった絹の精練を行う江島屋さんがあり、絹の新しい利用法について、日本薬科大学の渡邉峰雄先生に協力し、新しい産業育成の可能性を考える勉強会を行いました。

◆2021年

・アーティストインレジデンス事業

 和紙作りの町として、ユネスコの世界遺産にも登録されている小川町。選考した芸術家に町に滞在してもらい、歴史的建造物である「和紙体験学習センター(※かつての埼玉県製紙工業試験場)」で作品を製作する試みを実施いたしました。韓国出身で多摩美大の大学院に所属するイ・ヘリムさんが素晴らしい作品をつくってくださり、地域の方々との交流もあり、大好評でした。機会があれば、今後も継続して実施していきたいと思います。

・「里山と教育」シンポジウム

 小川町は周りを山に囲まれた盆地にあり、古くから里山の恵みを生かして暮らしを営んできました。里山でさまざまな活動をしているほかの団体と協力して、里山の価値の再確認と、それを教育や子育てにつなげていく方法について話し合いました。

◆2020年

・「景観モデル地区」事業

コロナ禍のため、会場に人を集めての事業はできませんでしたが、埼玉県の「歴史のみち広域景観形成プロジェクト」に協力し、県や町の職員の方々と共に、まち歩きや、埼玉大学の学生さんたちの研究発表への協力などを行いました。

◆2019年

・「旧比企銀行」プロジェクト

 取り壊しが危惧された「旧比企銀行」。建物の存続をまちぶんがオーナーさんと交渉し、借り手を募集したところ、若手の建築家グループが名乗りを上げてくださり、活用が決まりました。

◆2018年

・「玉成舎」プロジェクト

 取り壊しが危惧された旧養蚕技術伝習所「玉成舎」。行政の担当者、商工会などと協力して、まちぶんがオーナーさんと交渉し、地元の有機野菜食堂さんが新たな所有者となることが決まり、複合施設として再生いたしました。

・全国町並み保存連盟「第9回関東町並みゼミ」開催

 全国町並み保存連盟関東ブロックとの共催で、まち歩きと講演会を行いました。大先輩に当たる素晴らしい方々に小川町の魅力や私たちの活動を評価していただき、大変に勇気づけられました。また、イベントに合わせて、三協織物さんの石蔵を利用して、まちぶんとの関係も深い岡崎紀子さん・前村敏彰さんの『小川町を歩く+まちかどの近代建築』も開催いたしました。

◆2017年

・「小川町のお宝探し」

 まち歩きを実施し、参加者に感想を短歌にまとめてもらうユニークな試みや、町づくりのアイディアを話し合うワークショップを実施いたしました。

・「まちもり広場」

 町中で、店舗や住居が取り壊され空き地となっている場所を、まちぶんがオーナーさんと交渉し、イベントができる「まちもり広場」に改装し、運営管理することにいたしました。

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