一般社団法人恵那市観光協会岩村支部
February 03, 2020
設 立 1950年4月1日
会員数 107名
代表者 渡曾延彦(わたらい のぶひこ)
連絡先 〒509-7403岐阜県恵那市岩村町263-2 岩村まち並みふれあいの舘
TEL/FAX: 0573-43-3231
Mail: kankou@iwamura.jp
◉2019
岩村城下町の歴史は、1575(天正10)年、織田家譜代の河尻秀隆を城主とし、城下町を城の西方へ移すべく、先ず岩村川の左岸の町人街に東から西へ通ずる道路を中心に、左右それぞれ2本の用水を設置し、その間に家屋を連ねさせた。この用水を“天正疎水”と名付け現在も利用しています。
現在の岩村城下町本町通り(旧上町・中町・下町)に面する両側の家並みの基礎はその時に造られたものです。
上町には、主として職人が住み、大工、指物屋、葺き屋、石屋、鍛冶屋、畳屋、蹄鉄師などが軒を連ね、また織物、染物の仕事場もあり、中町、下町には、商いの店が並んでいました。
この城下町移転の事業は、江戸時代に入り、松平氏入封後に至って完成しており、400余年の歴史の中に活き続けてきた岩村城下町は、江戸時代初期から現在に至る各時代の家が軒を連ねて混在し、江戸・明治時代の遺構が多く、往時の町並み景観を保っているところが随所に残っており、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。
平成30年には、この城下町の真ん中で昭和の町並みを再現したNHKの朝ドラ「半分、青い。」のロケが行われ、「第9回ロケーションジャパン大賞」のグランプリを受賞しています。
◉2018
昨年、今年と岩村城下町の重要伝統的建造物群保存地区の中の西町商店街において、東美濃市ふくろう町ふくろう商店街の設定でNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」のロケが行われ注目され、観光客も3倍以上に増加しました。ぜひお出かけください。
美濃の町並みを愛する会
February 03, 2020
設立年 1993年
会員数 130名
代表者 鈴木隆(会長)
所在地 〒501-3722岐阜県美濃市常磐町2277番地 鈴木方
TEL: 0575-33-0173
一般社団法人飛騨市観光協会
February 03, 2020
設立年 2007年4月
会員数 489名
代表者 池田孝吉(代表理事)
所在地 〒509-4236 岐阜県飛騨市古川町殿町8-17
TEL: 0577-74-1192 FAX: 0577-73-0099
Mail: info@hida-tourism.com
URL: https://www.hida-tourism.com
◉2015-19
飛騨古川は、比較的新しく形成された町並みではありますが、周囲との調和を大切にする「そうば」という精神により統一されたデザインで形成されております。観光協会でも新築や改築をされた建物を対象とする「景観デザイン賞」を設けて市民の景観に対する意識を促し、行政も公共スペースの景観整備の実施や市民に対する景観整備助成事業を実施するなど、官民一体となった町づくりの取り組み事例として他団体から注目される町となりました。
現在飛騨市観光協会では、古川町観光協会時代の「景観デザイン賞」事業を継続すると共に、新たに神岡町の町並みにも注目して平成21年度「神岡町歩きガイド」を設立しました。自分たちの地域を歩き、ガイドすることで少しずつ神岡町の地元住民にも地域を見つめ直し、誇りを持つ人たちが増えてきております。また、ガイドを利用して町を歩く観光客も少しずつですが増加しており神岡町の町づくりのきっかけとなればと思っています。
今後は、古川町だけでなく町づくりの活動を飛騨市全体に広げ、それぞれの地域らしさを活かした町づくりをどう展開していくかが課題となります。
白川郷荻町集落の自然環境を守る会
February 03, 2020
設立年 1971年 12月
会員数 140世帯(500人)
代表者 和田正人(会長)
連絡先 501-5627岐阜県大野郡白川村荻町997 国重文和田家内
TEL: 05769-6-1058 FAX: 05769-6-1058(いずれも和田家)
URL: http://shirakawa-go.com/˜ogimachi
◉2019
守る会は合掌集落と農山村の景観保全及び地域振興の促進を目的とし、昭和46年に「白川郷荻町集落の自然環境を守る住民憲章」を制定し取り組みを進めてきました。それが昭和51年の重要伝統的建造物群保存地区の選定、平成7年のユネスコ世界遺産登録につながり、今年(令和2年)は世界遺産登録25年目、重伝建選定44年目を迎えます。
具体的な活動としては、①月1回の定例会(現状変更申請の審議を通して景観の維持と組織の強化)、②各種営業団体との話し合いの促進(景観保全や交通対策等に関する話し合い)、③休耕地の復元や茅場の保全の促進(行政・外部支援者との協働)、④結の継承(合掌保存組合との連携)、⑤学校教育「ふるさと学習」への参画、⑥会報紙『ねそ』の発行(月1回)やWebページ・SNSによる内外への情報発信等を行っています。
本年度の大きなイベントとしては、5月に白川村で開催された国際茅葺き会議第6回日本大会に参画。1日目の茅葺き会議や交流会、2日目の「結による屋根葺きワークショップ」を通して、国内外の葺き師の方々との交流を深めました。また、秋の茅かりイベントも4回目をむかえ、村内外の参加者と共に900束の茅を収穫しました。
令和3年には、守る会結成50周年を迎えます。先人、今を生きる住民、行政、有識者、白川郷を応援くださる多くの支援者に感謝し、半世紀に及ぶ取り組みを次代へとつなぐための確かな歩みを進めたいと考えています。
◉2018
守る会は合掌集落と農山村の景観保全及び地域振興の促進を目的とし、昭和46年に「白川郷荻町集落の自然環境を守る住民憲章」を制定し取り組みを進めてきました。それが昭和51年の重要伝統的建造物群保存地区の選定、平成7年のユネスコ世界遺産登録につながり、今年は世界遺産登録23年目、重伝建選定42年目を迎えました。
具体的な活動としては、①月1回の定例会(現状変更申請の審議を通して景観の維持と組織の強化)、②各種営業団体との話し合いの促進(景観保全と交通対策等に関する話し合い)、③休耕地の復元や茅場の保全の促進(11月10日に茅刈りイベント)、④結の継承(5月12日に結による屋根葺き)、⑤会報紙『ねそ』の発行(月1回)やWebページ・SNSによる内外への情報発信等を行っています。また12月には、世界遺産集落である荻町と富山県相倉・菅沼の三集落の住民による「三村交流会」を荻町で開催予定。来年5月には国際茅葺き会議第6回日本大会の白川での開催も予定されています。
3年後に、結成50周年の大きな節目を迎える守る会。景観保全と遺産の活用に向けた住民の絆を深めるべく、地に足を付けた活動を進めつつ、半世紀に及ぶ取り組みを次代へと着実につなぐ努力を続けて行きたいと考えています。
◉2017
守る会は合掌集落と農山村の景観保全及び地域振興の促進を目的とし、昭和46年に「白川郷荻町集落の自然環境を守る住民憲章」を制定し取り組みを進めてきました。それが昭和51年の重要伝統的建造物群保存地区の選定、平成7年のユネスコ世界遺産登録につながり、今年は世界遺産登録22年目、重伝建選定41年目を迎えました。
具体的な活動としては、①月1回の定例会(現状変更申請の審議を通して景観の維持と組織の強化)、②各種営業団体との話し合いの促進(景観保全と交通対策等に関する話し合い)、③休耕地の復元や茅場の保全の促進(11月11日に茅刈りイベント)、④結の継承(10月28日に結による屋根葺き)、⑤会報紙『ねそ』の発行(月1回)やWebページ・SNSによる内外への情報発信等を行っています。
昨年12月には、『荻町重伝建選定40周年記念事業』を開催。「つなぐ」をキーワードに、住民と未来を担う若者が参画したワークショップを行いました。学校のふるさと学習と連携し、「農業」「合掌造り」「どぶろく祭り」「郷土芸能」をテーマに数回の事前学習会を実施し、当日のワークショップにつなげました。先人の努力に学ぶとともに、次代を担う子どもたちや女性の参画を高めた活動を目指したいと考えています。
◉2016
守る会は合掌集落と農山村の景観保全及び地域振興の促進を目的とし、昭和46年に「白川郷荻町集落の自然環境を守る住民憲章」を制定し取り組みを進めてきました。それが昭和51年の重要伝統的建造物群保存地区の選定、平成7年の世界遺産登録につながり、昨年は世界遺産登録20周年、今年は重伝建選定40周年の節目の年を迎えました。
具体的な活動としては、①月1回の定例会(現状変更申請の審議を通して景観の維持と組織の強化)、②各種営業団体との話し合いの促進(景観保全と交通対策等に関する話し合い)、③休耕地の復元や茅場の保全の促進(11月12日に茅刈りイベント)、④結の継承(10月29日に日本ナショナルトラスト旧松井家の結による屋根葺き)、⑤会報紙『ねそ』の発行(月1回)やWebページ・SNSによる内外への情報発信等を行っています。
加えて本年12月18日は、『荻町重伝建選定40周年記念事業』の開催を予定しています。「つなぐ」をキーワードに、住民と未来を担う若者が参画した話し合いの場を企画中。先人の努力に学ぶとともに、若者や子どもたちの柔軟な発想や夢を引き出し、世界遺産を守る住民パワーにつなげたい。そんなイベントを創り上げたいと荻町住民が主体となり、行政や学校との連携を図り準備計画を進めています。ご期待ください。
有松まちづくりの会
February 03, 2020
設立年 1973年2月18日
会員数 235名
代表者 竹田嘉兵衛
連絡先 〒458-0924 名古屋市緑区有松3012 有松商工会内
TEL: 052-621-0178 FAX:052-622-7401
Mail: info@arimatsu.or.jp
◉2015-18
有松まちづくりの会発足、第1回 妻籠・有松・今井合同町並み保存協議会開催から43年目にして、有松が重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けることになりました。これまで地域と行政の協力のもと、調査や説明会を行ってきたことが実り、大変うれしく思います。これまでご協力いただきました皆様に感謝いたします。
絞り産業の発展とともに形成された有松の街並みは、今も訪れる人に当時の風情を喚起させる力を持っています。重伝建選定後はさらに多くの方が有松を訪れてくださるようになり、多くの方に有松の魅力を伝えられたらと考えています。
しかし、現在、産業が衰退する中で有松の町並みは新たな局面を迎えようとしています。間口の広い町屋が特徴の建物を保存保護するだけではなく、訪れる人をおもてなしできるように、町並みを生かした町屋の活用が求められています。各地で同様の課題に直面し、活用案をすでに実践し始めている全国町づくりの会の皆様、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
有松まち普請の会
February 03, 2020
設立年 2005年6月7日
会員数 個人会員50名、賛助会員10名
代表者 近藤鋭治(会長)
連絡先 〒458-0824名古屋市緑区鳴海町有松裏200(株)イーストビル内
TEL: 052-625-6555
NPO法人犬山城下町を守る会
February 03, 2020
設立年 1984年11月
会員数 115名(正71・特別25・賛助13)
代表者 長谷川良夫(理事長)
連絡先 〒84-0083 愛知県犬山市東古券399-3
TEL: 0568-61-8608(FAX 同番)
Mail: yosi@kfx.biglobe.ne.jp
◉2019
(小島家住宅について)
小島家住宅は平成17年、主屋・座敷・蔵、仕込場5棟・寄付・塀の9棟が登録文化財として、登録され、主屋は明治30年、座敷は弘化4年、蔵仕込場5棟と寄付は江戸末、屋根塀は明治とされていたが、特別公開中の調査と平成26~36年の保存修理工事中の調査により、令和元年12月7日「新版小島家住宅の史的考察―朝鮮伝来の荵苳酒醸造元―」と題して45ページの冊子に纏めた。
座敷棟は天正初年建築、仕込蔵、酒蔵は慶長二年建築、当初は、桧皮又は、柿板葺屋根、庭園等を含めて、作事は、古田織部であると、推定される貴重な建築群で、破損状況から消滅の危機にあることが判明した。これだけの歴史ある建造物を失うことは、国家的損失である。現在犬山市、愛知県教育委員会文化財保護室を通じて、文化庁建造物担当に実査の要請をしている。
◉2018
1)保存運動の始まり
昭和59年、町会長連合会長奥村正一氏は「犬山の町並みを考える会」を設立、全国町並保存連盟に加入。会員180名。現在は会員110名。
2)都市計画道路の道路拡幅反対活動
平成4年4月長谷川良夫、犬山の町並みを考える会入会。同5年に市は都市景観条例を制定、城下町の道路を3倍に拡幅する計画。主要な町並みが消滅すると反対。平成8年19回ゼミ犬山大会第1分科会「都市計画とまちづくり」で、拡幅の功罪を討論。翌第20回ゼミ(新潟県)村上大会で、犬山城下町都市計画道路拡幅反対決議採択、愛知県知事と犬山市長に提出。市当局は拡幅計画を一時凍結した。同年10月に奥村会長没、長谷川2代会長。同12年秋市は都市計画道路見直し発表。平成13年NPO法人犬山城下町を守る会に名称変更。
3)伝統的建造物群の整備と課題
市所有の中本町磯部家住宅5棟修理工事設計監理を受託 平成17~18年度半解体修理実施。
江戸時代からの呉服商、工事費約一億円を要して明治中頃の姿に復旧整備し、無料公開した。開館前は殆ど観光客が無かったが、以後町並みの整備が進み平成17年度は年間17万人入館。
町並みの保存には、防災施設の整備が急務であるが、市当局はその点の認識が甘く、行政と住民の有力者は、重伝建は規制が厳しくなると、躊躇していた。平成27年1月11日(日)午後7時20分本町通りの町家が火災を起こし、閉店後は無住であったため、火災の発見が遅れて大火となり5棟全焼。建築基準法違反の町並みであることの認識が甘かった為の報いであると思う。早期発見の為の自動火災報知設備、住民が手軽に使える2号消火栓設備の設置は必須条件である。
足助観光協会
January 05, 2018
設立年 1947年
会員数 165名
代表者 会長 田口 敏男
所在地 〒444-2424愛知県豊田市足助町宮平34-1
TEL: 0565-62-1272 FAX: 0565-62-0424
Mail: kankou@asuke.info
◉2016-17年の活動
1年中がお祭りの町、足助では2月~3月の「中馬のおひなさん」、3月の「足健康祭、足まつり」4月の足助神社例祭の「足助春まつり」、5月のゴールデンウイークに「あすけルネッサンス」、8月の「足助夏まつり・たんころりんの夕涼み」、9月の「香嵐渓月見の会」、10月の足助八幡宮例祭「足助祭り」そして11月の約1か月間「香嵐渓もみじまつり」を開催しております。
今年度初の取り組みとしては、「足助春まつり」のポスター制作をしPRを行ったことと、「足助祭り」に地元高校に協力を依頼し、多くの生徒さんや先生方に一緒に山車を曳いていただいたことです。これはただ単に人手不足だからという事ではなく、お祭りに参加し地元の文化や楽しさを知っていただき、祭りの文化を継承していってほしいという願いが込められています。
他には、テレビ放映の影響で注目度が増した町並みと、戦国の山城を忠実に再現した「城跡公園 足助城」の両面のウォーキングマップを製作し、知名度アップとウォーキング需要に応えます。もう一つの取り組みは外国人対応です。新規のウォーキングマップには英語を併記し、今後は町並みの英語併記看板の拡充にも取り組みを進めていきたいと考えています。近年多くの外国人が見られる、香嵐渓もみじまつりの対応強化として、この9月・10月には“おかみさん英会話教室”を計4回実施し、お土産屋や料理屋よりおかみさん達が集まり、外国人講師より実践的な英語を学びました。
今後も地域住民の協力のもと、地域の小中高等学校にも積極的に地域文化に触れる機会を増やして頂くなど、共に地域の活性化につなげていくことを目指します。
◉2015-16年の活動
豊田市足助の町並みは、平成23年6月に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、その後平成26年には町並みの電線地中化工事や下水道整備工事も完了し、景観は劇的に変化しました。
一年中がお祭りの町、足助では2月~3月にかけての「中馬のおひなさん」、4月の足助神社例祭の「足助春まつり」、5月のゴールデンウイークに「あすけルネッサンス」、8月の「足助夏まつり・たんころりんの夕涼み」、9月の「香嵐渓月見の会」、10月の足助八幡宮例祭「足助まつり」そして11月の約1か月間「香嵐渓もみじまつり」を開催しております。
新しい取り組みとしては、香嵐渓の新緑のポスターを初めて製作し、秋のそれとは全く違う、香嵐渓の新たな魅力を周囲に発信することが出来ました。また、足助八幡宮では「第一回 除災 足まつり」と題して神事や、願いを布に書きお祓いをするなど、住民や観光客を巻き込んだ行事を行い、トヨタ自動車のラグビーチームの選手たちも足腰のお祓いを受けました。また、戦国の山城を忠実に再現した、「城跡公園 足助城」の知名度アップを図り、来年4月には新たな祭り「足助城まつり」を計画しております。この計画に先駆け8月には「ほら貝つくり講座」を開催。
講師を招き、五島列島より取り寄せた貝で参加者20名がほら貝を作りました。続いて9月には「甲冑づくり教室」を予定しております。「足助城まつり」のメインは、重伝建の町並みから足助城まで自作のほら貝と甲冑で行列を行い、町並みに新しい風を起こそうとするものです。
私達は、この平成28年度を新たな観光町づくりの第一歩と考えております。3月には老朽化した紅葉の植え替えを行い、美しい香嵐渓を後世に残すべく、その保存と発展に取り組む決意を新たにしました。今後も地域住民の協力のもと、地域の小中高等学校にも積極的に地域文化に触れる機会を増やして頂くなど、共に地域の活性化につなげていくことを目指します。
NPO法人伊勢河崎まちづくり衆
January 05, 2018
設立年 1999年
会員数 65名
理事長 高橋徹
連絡先 〒516-0009 三重県伊勢市河崎2-25-32
TEL: 0596-22-4810
Mail: info@isekawasaki.jp
URL: http://www.isekawasaki.jp/machisyu/
◉2019
NPO法人伊勢河崎まちづくり衆が運営管理する伊勢河崎商人館(登録有形文化財)は平成14月に開館し、今年で18年目を迎えています。
伊勢河崎商人館は600坪の敷地に母屋と7つの蔵がある江戸時代創業の酒問屋で、現在では河崎の歴史や文化を展示した見学施設として公開し、河崎のまちづくりの拠点施設として機能しています。毎月第4日曜日に開催される「伊勢のだいどこ市」は、近所の方や河崎の方々が月に一度買い物や交流を通じて暮らしを楽しめるコミュニケーションの場ともなっています。
10月には江戸時代からある通りを使い「河崎商人市」が開催されました。通りの蔵や町家に沿って飲食や物品の販売が行われ、勢田川沿いでは一箱古本市もあり大いに賑わいました。
一番のニュースは、国土交通大臣表彰として「手づくり郷土賞(大賞部門)」を受賞したことです。受賞内容は「伊勢河崎・町並みと川を生かしたまちづくり~伊勢河崎商人館を核とした暮らしのデザイン~」として河崎での活動を評価していただきました。
◉2018
NPO法人伊勢河崎まちづくり衆が運営管理する伊勢河崎商人館(登録有形文化財)は、平成14月に開館し、今年で17年目を迎えています。
伊勢河崎商人館は600坪の敷地に母屋と7つの蔵がある江戸時代創業の酒問屋で、現在では河崎の歴史や文化を展示した見学施設として公開し、河崎のまちづくりの拠点施設として機能しています。毎月第4日曜日に開催される「伊勢のだいどこ市」は、近所の方や河崎の方々が月に一度買い物や交流を通じて暮らしを楽しめるコミュニケーションの場ともなっています。
この10月28日には江戸時代からある通りを使い「河崎商人市」が開催されました。通りの蔵や町家に沿って飲食や物品の販売が行われ、勢田川沿いでは一箱古本市として、20軒近いお店が集まりました。
◉2016-17の活動
NPO法人伊勢河崎まちづくり衆が運営管理する伊勢河崎商人館(登録有形文化財)は、平成14月に開館し、今年で16年目を迎えています。
伊勢河崎商人館は600坪の敷地に母屋と7つの蔵がある江戸時代創業の酒問屋で、現在では河崎の歴史や文化を展示した見学施設として公開し、河崎のまちづくりの拠点施設として機能しています。毎月第4日曜日に開催される「伊勢のだいどこ市」は、近所の方や河崎の方々が月に一度買い物や交流を通じて暮らしを楽しめるコミュニケーションの場ともなっています。
この10月22日には江戸時代からある通りを使い「河崎商人市」が開催されました。通りの蔵や町家に沿って飲食や物品の販売が行われ、勢田川沿いでは一箱古本市として、20軒近いお店が集まりました
◉2015-16の活動
NPO法人伊勢河崎まちづくり衆が運営管理する伊勢河崎商人館(登録有形文化財)は、平成14月に開館し、今年で15年を迎えています。
伊勢河崎商人館は600坪の敷地に母屋と7つの蔵がある江戸時代創業の歴史をもつ酒問屋で、現在では河崎の歴史や文化を展示した見学施設として公開し、河崎のまちづくりの拠点施設として機能しています。
今年は伊勢志摩サミットが行われ、伊勢神宮へも各国首脳の方々がお越しいただきました。英虞湾の自然と神宮により日本の心を感じ取って貰えればうれしく思います。
河崎の町並み保存も今年は行政のご尽力もあり一歩前進しました。保存と活用のための河崎の重点地区指定が審議され、具体的な方向に進んでいます。
伊勢河崎商人館では毎月第4日曜日に開催される「伊勢のだいどこ市」も8月で160回を迎えます。会場は昭和までサイダーを製造していた広場を使い、20軒以上のテントには野菜や果物などの生鮮食品を中心に、雑貨・海産物・陶器・木の玩具・コンニャク・パン・スイーツ・蒲鉾・植木などたくさんの商品が並べられています。
近所の方や河崎の方々が月に一度買い物と交流を通じてコミュニケーションの場ともなっています。河崎の町も高齢化率が増加し、車などで買い物に出かけることも難しく、歩いて行ける町中に、ほっとする場所が必要な現代ではないでしょうか。
NPO法人二見浦・賓日館の会
February 03, 2020
設立年 2003年7月1日
代表者 奥野雅則(会長)
連絡先 〒519-0609 三重県伊勢市二見町茶屋566-2
TEL・FAX: 0596-43-2003
Mail: hinjitsu@aigo2.ne.jp
◉2019
賓日館は明治20年、伊勢神宮に参拝する賓客の休憩・宿泊施設として、神宮の崇敬団体・神苑会によって建設されました。当時一流の建築家による洗練されたデザインや選び抜かれた材、職人の技などを、建物、庭園共に伝統建築の粋を目の当たりにすることができます。平成22年に国の重要文化財に指定され、神宮文化の一端を担う賓日館は、歴史的・文化的・建築的に大変価値ある建物です。
平成15年に二見町(現伊勢市)に寄贈され、以降NPO法人二見浦・賓日館の会が管理運営を行っています。
私たちは賓日館の積極的な活用を行うことで、二見浦旅館街の活性化に向けたまちづくり活動を推進し、豊かな地域文化交流を広げていくための拠点施設となるよう、様々な取組みを行っています。最近では婚礼等のロケーション撮影の場として大変人気となっており、地元企業や地域の方々にも活用していただいています。そのほかにも建物の魅力に惹かれ、講演や勉強会、演奏会など賓日館ならではのシチュエーションで行いたいという要望も多く、活用の可能性が益々広がっています。
また「賓日館+(プラス)プロジェクト」を立ち上げ、賓日館での様々な体験を通して、地域の人や子どもたちに馴染みある場所、思い出の場所としてこの先も大切に残していきたいと思ってもらえるよう、心に種をまくかたちでの保存活動に力を入れています。
◉2015-18の活動
賓日館は明治20年、伊勢神宮に参拝する賓客の休憩・宿泊施設として、神宮の崇敬団体・神苑会によって建設されました。当時一流の建築家による洗練されたデザインや選び抜かれた材、職人の技などを、建物、庭園共に伝統建築の粋を目の当たりにすることができます。平成22年に国の重要文化財に指定され、神宮文化の一端を担う賓日館は、歴史的・文化的・建築的に大変価値ある建物です。
明治44年~平成11年まで隣接する二見館別館として使用されてきましたが、平成15年に二見町(現伊勢市)に寄贈され、以降NPO法人二見浦・賓日館の会が管理運営を行っています。
私たちは賓日館の積極的な活用を行うことで、二見浦旅館街の活性化に向けたまちづくり活動を推進し、豊かな地域文化交流を広げていくための拠点施設となるよう、様々な取組みを行っています。最近では婚礼等のロケーション撮影の場として大変人気となっており、地元企業や地域の方々にも活用していただいています。そのほかにも建物の魅力に惹かれ、講演や勉強会、演奏会など賓日館ならではのシチュエーションで行いたいという要望も多く、活用の可能性が益々広がっています。
また自主的に月替展示やイベントを多数計画し、年間パスポートを使って気軽に何度も来館してもらえるような工夫や、「賓日館子どもものしりプロジェクト」を立ち上げ、子どもたちに地域の誇りとして大切に思ってもらえるようなきっかけ作りを行っています。
あいの会「松坂」
January 05, 2018
設立年 1981年4月
会員数 18名
代表者 中西士典
連絡先 〒515-0073 三重県松阪市殿町1317-6
TEL: 0598-21-5995(Fax兼用)
Mail: koto@kvd.biglobe.ne.jp(中西)
◉2019
あいの会「松坂」は、郷土の文化遺産の掘り起しと活用による地域振興を目的として、40年近く前に設立され、町並み関係では、第10回全国町並みゼミを松阪市で開催する等、町並みを活かしたまちづくりに積極的な活動を行ってきました。
あれから30年以上が経過し、会員の高齢化が目立ってきましたが、最近では市内に若い方のいろんなまちづくりの会が発足し、あちらこちらで積極的な活動が行われるようになり、松阪の町並み整備も徐々に進められてきました。
昨年12月1日(日)、全国町並み保存連盟の理事会が松阪市で開催され、松阪市都市計画課から松阪市の景観の取り組みを説明して頂き、松阪市観光協会、松阪歴史文化舎のご協力を得て、重要文化財の御城番屋敷、重要文化財の旧長谷川治郎兵衛家、小津清左衛門家等の豪商の館を見学して頂き、あいの会メンバーと懇談の席を持って頂きました。町並みゼミでの提言が今日の松阪の町並み整備に活かされているとのお話もありました。
松阪と言いますと、「松阪肉」で知られていますが、歴史と文化と豪商のロマンあふれるまちです。名古屋から約1時間、大阪難波から約1時間半、京都から約2時間で来て頂けます。ぜひ皆様のお越しをお待ちいたしております。
◉2015-18
あいの会「松坂」は、郷土の文化遺産の掘り起しと活用による地域振興を目的として、35年ほど前に設立されました。町並み関係では、第10回全国町並みゼミを松阪市で開催する等、町並みを活かしたまちづくりに積極的な活動を行い、松阪のまちづくりの先駆者として活動してきました。
あれから30余年が経過し、会員の高齢化が目立ってきました。最近では市内に若い方のいろんなまちづくりの会が発足し、あちらこちらで積極的な活動が行われるようになり、あいの会「松坂」も若返りを図り、活動を続けていきたいと話し合っています。
松阪と言いますと、やはり「松阪肉」で知られていますが、松阪駅から松坂城跡までの約1㎞の間には、御城番屋敷、国学者本居宣長旧宅跡、三井家発祥地、旧長谷川邸、松阪商人の館等があり、歴史と文化と豪商のロマンあふれるまちです。
また、松阪市魚町一丁目にある旧長谷川邸が、平成28年7月に国重要文化財(建造物)に指定されました。松阪市所有の建物が重要文化財(建造物)となるのは初めてで、毎週日曜日と祝日にフリー公開されています。
松阪市は、伊勢志摩サミットが開催された伊勢志摩の手前にあり、名古屋から約1時間、大阪難波から約1時間半で来て頂けます。ぜひ皆様のお越しをお待ちいたしております。
NPO東海道関宿
August 31, 2016
設立年 1980年2月
会員数 50名
代表者 清水孝哉(理事長)
連絡先 〒519-1112 三重県亀山市関町中町387(深川屋)
TEL: 0595-96-0008