★事務局へいただいた書籍・報告書などです
★ご寄贈いただいた皆さま、ありがとうございます
これら書籍・報告書等の紹介をお願いします。執筆いただける方はご連絡ください。
July 09, 2019
地域人:特集生きている町並み
地域人47号。各地の町並みと、その町並みで生きる人を森まゆみさんが取材。取材にあたっては、全国町並み保存連盟が全力で支援をしています。今回は、増田、気仙沼、村田、新潟市古町花街、根岸・谷中、足助、八女が取り上げられています。
July 04, 2019
小諸町並み研究会『高原の城下町小諸:穴城と坂の町並み探訪ガイド』
小諸の城下町の魅力からまち歩きまで、とてもよくできたガイド。充実の48ページ。A4フルカラー、一部500円。
July 04, 2019
中橋恵 森まゆみ『イタリアの小さな村へ:アルベルゴ・ディフーゾのおもてなし』新潮社・とんぼの本
日本でも地域再生の起死回生の手段と期待される「まちなか丸ごとホテル」。観光庁は全国200箇所という目標を掲げるが、本場イタリアのアルベルゴ・ディフーゾは如何? 気になったのは森まゆみさんの次の一節:「日本では、古民家をリノベーションしたゲストハウスや、集落の文化資産を生かした分散型の宿が増えつつあるが、多くは行政や国の補助金が入っていて、それがまた画一的なモデルとなりがちである。自分の町を愛し、リノベーションも地域に根ざしたやり方を選んで、「みんなでよくなろう」とするイタリアの個性的な宿づくりには、学ぶところが多い」いずれも個性あふれる20の宿が紹介されている。
December 05, 2018
赤レンガ保存実行委員会『龍ヶ崎・国登録有形文化財:赤レンガ門塀保存活動の記録』
龍ヶ崎の人々が、旧諸岡家住宅の煉瓦門と塀の保存を目指して、2006年に赤レンガ保存実行委員会を立ち上げてから、移築保存を達成し、国の登録文化財とするまでの12年間の活動の記録
March 15, 2018
福川裕一 城所哲夫『〈まちなか〉から始まる地方創生:クリエイティブ・タウンの理論と実践』
岩波書店、A5版、191ページ、2018.3.15
理事長の新著。福川理事長は(一社)クリエイティブタウン推進機構(http://creative-town.com)の代表もつとめる。同機構理事・城所哲夫東大准教授との共著。
March 12, 2018
堀川三郎『町並み保存運動の論理と帰結:小樽運河問題の社会学的分析』
東京大学出版会、菊判、505ページ、2018.2.20
堀川三郎氏は現在法政大学社会学部教授。30年以上にわたるフィールドワークの成果。大著です。今年度の都市計画学賞を受賞されました。おめでとうございます。
February 16, 2018
妻籠を愛する会『妻籠宿保存50周年記念事業』
A4、110ページ、2018.2.3
2018年2月3日、妻籠で開催された保存50周年記念事業で配布されました。小林俊彦さんなど草創期をになった方々へのインタビューが興味ふかい。年表も秀逸です。
March 15, 2018
吉川美貴『まちづくりの非常識な教科書』
主婦の友社、B6版、191ページ、2018.3.20
村上の吉川さんの新著。副題「35万円で10億円の経済効果を生んだメソッド」
September 30, 2017
明倫自治連合会・明倫学区まちづくり委員会『明倫ルールブック』
A5版、30ページ、2017.10.1
ホテル建設、民泊急増など、何かと騒がしい京都の中心・明倫学区の住民たちが作成したルールブック。川越一番街の「町づくり規範」をモデルにしていたいだとか。明倫自治連合会のホームページから入手できます。