

重伝建地区周辺の伝統的建物の取り壊しが後を絶たない、制度を駆使して保存の手を打とう
川越ゼミで浮上した重伝建地区外の歴史的建物の保存。昔からの課題だが、最近、重伝建地区外の歴史的建物の取り壊しが目立って来た。八女も例外ではない。八女の「町家紳士」北島力さんが、制度を駆使して、重伝建地区周辺、そして重伝建地区になりきれていない歴史的地区の伝統的建物を守ろうと...
北島力
2020年8月26日
リスタート:秋からさまざまな活動を再開します
コロナ第二波に立ちすくむ日々ですが、①交流は人類の本性、やがて新しい観光が始まる、②今は地域を見直し町並みを彫琢するとき、と考えて行動したいと思います。連盟の活動も停滞気味でしたが、総会や理事会でみなさんと議論し方向が見えてきました: ★町並みゼミ...
福川裕一
2020年8月9日
多様な方法で交流を
みなさんの地域ではコロナの影響はいかかでしょうか。6月に入って緊急事態宣言が解除されましたが、東京では「東京アラート」が続いています。町並みの事務所がある文京区の茗荷谷駅周辺では、3月末の自粛要請以降、ガラガラになった都心と引き換えに普段よりたくさんの人が歩き始めました。こ...
福川裕一
2020年6月6日


川越水村家住宅、取り壊しの危機
第42回全国町並みゼミで「保存に関する決議」を採択した水村家住宅が、今まさに取り壊しの危機にある。自治会、市民有志そして子孫の水村さんが動いているが、状況は厳しい。ここまでの経過を整理し、事態の打開へ向けての一助としたい。...
福川裕一
2020年3月14日


第4回峯山賞は、谷根千のみなさんへ
第4回峯山賞は、東京の谷中・根津・千駄木で26年にわたり地域雑誌『谷根千』を発行し、東京の歴史的環境の保全にも多くの功績のあった谷根千工房の、森まゆみさん、仰木ひろ子さん、山崎範子さんの3人が受賞。第42回全国町並みゼミ川越大会二日目の閉会式で、記念品と副賞が贈呈された。同...
福川裕一
2020年3月14日


あれこれ
★竹富島がChange Org.のプラネット賞 ★小樽・朝里のまちづくりの会が20周年記念誌 ★重伝建地区120地区へ ☆竹富島のキャンペーン「美しいコンドイビーチにリゾートホテルを造らないでください」が、2019年の「Change.org Award...
福川裕一
2019年12月15日


広がるHUL (Historic Urban Landscape) アプローチの実践、北京でシンポジウム
2019年11月14〜16日、北京・清華大学でICOMOS-CIVVIH[1]アジア太平洋地域シンポジウムが開催された。北京での開催は昨年の4月に続き2回目(前回については「町並みの国際関係事情」2018.4.21をご覧ください)。小規模とは言え、このような国際会議を去年に...
福川裕一
2019年12月9日


ベトナムの町並み保存の女性リーダー8名が訪日、各地で日本の女性リーダーと交流
「世界遺産になろうという町や村から来ているのに、もっと町並みが遺っているところへ行かなくていいの?」 「いや、これが日本の現実だ。」 「ふーん。」 「だいいち、今回は女性リーダーの交流だろ?、京都で小島さんと丹羽さんに会わずにどうする。」...
福川裕一
2019年12月6日


各誌に相次いで町並みの記事
各誌で町並みの記事が相次いでいる。 最新のものは建築資料研究社が発行する『CONFORT』10月号(No.170、隔月刊コンフォルト)。「古い建物を活かす術」という特集を組んでおり、 MUJI BASE鴨川(千葉県)、井波の町並みで展開するBed &...
福川裕一
2019年9月9日


関東ブロック町並みゼミin栃木:重伝建地区のあり方を考える機会となった
7月9日(土)、栃木で「全国町並みゼミ開催30周年記念:関東ブロックゼミ」が開催された。栃木では、ちょうど30年前の1989年7月に「生かそう蔵の街」をテーマに第12回全国町並みゼミが開催されている。今回は、来年1月に開催する第42回全国町並みゼミ川越大会のプレイベントとい...
福川裕一
2019年8月2日